創広電気商会では、地域への貢献として柳川市の掘割再生に力を入れています。

蒲池掘割委員会の発足

「柳川市の堀が危ない」と危機感を持った地元有志により立ち上がりました。当委員会では、掘割の安全・景観・水環境を探索船で調査を行い、ハイブリッドウォーターフロントを目指した堀割の再生と掘割を活かした地域の再活性化を図ります。柳川市の全長930kmの掘割が、水難危険エリアと下水道代替になりつつある現状に対し、まず地域住民が目を覚まさなければなりません。元来掘割は、泥岸の機能と水生植物の作用により水の流れが悪くても、みずから浄化していく力を持っています。護岸の新安全対策や護岸工事法の見直し、家庭排水の簡易対策・抜本対策を早急に実施しなければなりません。1000年以上も先人が営々と引き継いできた掘割は、近年わずか50年足らずで崩壊の危機にあります。我々はこの問題に対して知恵と勇気を出さなければなりません。住居と縦横の堀が調和した景観は、日本のみならず世界的にも珍しい文化遺産でもあります。地元住民と全国の柳川を愛する皆様のお知恵をいただきたいと思います。ご理解とご協力またご助言をよろしくお願い申し上げます。

柳川市議会だより「やながわ」にて取り上げていただきました

矢部川をつなぐ会

蒲池掘割委員会は矢部川をつなぐ会の構成組織です
矢部川をつなぐ会公式サイト